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インド南部で原因不明の病気、入院患者は600人に拡大/インド

 インド南部のアンドラプラデシュ州で6日、めまいや吐き気などを訴える住民が相次いだ。この謎の病気が最初に報告されたのは12月5日。入院した患者はこれまでにおよそ600人となった。
 患者の血液サンプルから鉛とニッケル粒子が検出され、当局はこの「謎の病気」の解明を急いでいる。
 症例報告があってから、1人が死亡した。また、入院患者の半数以上が子供だという。症例報告は、南部のアンドラプラデシュ州を中心に相次いでいる。

資料:2020年12月8日(火)・11日(金)付 ロイター