オルトナでレジオネラ:15日間で9例報告、うち3人死亡/イタリア
イタリア中東部・キエーティ県オルトナ市では、現時点でレジオネラ菌に9人が感染し、うち3人が死亡している。
細菌は9月中旬に発見され、最初の死亡者は10月13日に既に重病だった61歳の女性、その後77歳の男性が死亡した。10月30日に76歳の男性がペスカーラ病院で死亡した。
自治体は既にASL(地域保健所)、地域環境保護庁、高等保健研究所に感染の発生源を調査するよう警告していた。
症例はフォンテ・グランデ、ヴィラ・ロガッティ、カルダリとガリアルダの3地域に集中しており、最初の調査は水道施設と貯水池で行われたが、水源と供給経路の分析は行われなかった。
現場に派遣された高等保健研究所の専門家グループは、関係地域の一部の工業プラントに対してさらなる調査を行っている。