モントリオール公衆衛生局、ラサールでのレジオネラ症アウトブレイクの可能性を調査/カナダ
モントリオール公衆衛生局は、市内のラサール自治区で発生したレジオネラ症についてアウトブレイクの可能性を調査している。
9月9日から22日にかけて7件の症例が報告され、冷却塔やその他の給水装置の一部を含む発生原因を特定するための調査が進行中である。
当局はその症状がCOVID-19のものと混同される可能性があるため、レジオネラ症の症例を監視する保健ネットワークへ注意を促した。
市公衆衛生局長は、「当局は既にこの地域の200基の冷却塔を点検したが、まだ感染源を見つけていない。」と語った。
「また公衆衛生チームは、他の潜在的な感染源を特定するために、島にある野外水道運河の南に位置する地域で活動している」と言う。