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ウェストブロムウィッチでレジオネラ症の疑い、6人が入院中/イギリス

 イギリス公衆衛生庁(PHE)ミッドランズ、安全衛生庁、サンドウェル評議会の公衆衛生及び環境保健専門家は、レジオネラ症アウトブレイクを共同調査している。
 イギリス中部、ウェストブロムウィッチ地区では、レジオネラ症3件と疑いのある6件の症例が確認された。9月第2週に8例がPHEに報告され、7月に報告された1例がこのアウトブレイクに関連している。患者のうち6人が病院で治療を受けている。
 PHEミッドランズ健康保護チームの感染症対策顧問は、「現時点では、これらの症例間に直接的な関係性は見受けられないが、我々が入手した証拠(エビデンス)は、共通の感染源がある可能性を指摘している。
 感染に共通した地域的原因を特定するための類似パターンがあるかどうかを確認するため、個人の詳細な行動履歴を調べている。」と言う。
 これまでに、症例者がそれぞれ訪れた可能性のあるウェストブロムウィッチ地区周辺の冷却塔や、細菌の潜在的な供給源の消毒に関する識別、検体採取、アドバイスなどを行った。 GP(総合医)を含む医療従事者は、同様の症状を持つ他の人に注意するように警告されている。

資料:2020年9月14日(月)付 Express & Star、             
15日(火)付 サンドウェル メトロポリタン自治区評議会HP