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２人の友人が数週間の内にレジオネラ症で死亡／ニュージーランド

　ポッティングミックス（堆肥入りの土＝培養土）を誤って処理すると、レジオネラ症を引き起こす可能性がある。
　ニュージーランドの南島南東部、オタゴ地方の熱心な園芸愛好家である７０歳の女性が２月１９日に亡くなった。
　この女性は、亡くなる６週間前の昨年末に、同じレジオネラ症で亡くなった友人の葬儀に参列していた。
　保健委員会は、早期治療が通常効果的であるため、ポッティングミックスや堆肥は注意して取り扱い、レジオネラ症の兆候に気を付けるよう、園芸愛好家にアドバイスしている。
　ポッティングミックスや土または堆肥を取り扱う人は、良質のダブルストラップマスクを着用し、手袋を着用する、袋を開ける時は顔から離し換気の良い空間で行う、作業後は手を洗う、という対策を行う必要があるとしている。
　Ｓｔｕｆｆ紙は昨年、ニュージーランドはレジオネラ症の発生率が世界で最も高いことを報告した。肺炎の一つである呼吸器感染症の負荷に関する同国初の全国的な研究によると、レジオネラ症例報告数は前の報告と比べて３倍になったことが分かったという。

資料：2020年2月26日(水)付 stuff

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