シドニーの冷却塔からレジオネラ菌検出/オーストラリア
シドニー郊外のヘイマーケット地区を訪れた50代の女性が、レジオネラ菌に暴露され、レジオネラ症と診断された。
同地区にある2つの冷却塔から今年初め、レジオネラ菌が検出されたことが南東シドニー地区保険局(SESLHD)による調べで判明している。この2基の冷却塔はすでに使われていない。50代の女性の感染は、この地区で今年3人目であるが、既に回復し退院している。
先に感染した40代の男性と70代の男性も回復しており、ヘイマーケット地区に継続的なリスクはないとしていたが、当局は過去1か月の間、この地区にいた可能性のある人々に症状を警戒するよう求めている。