リスボンの病院でレジオネラ症、6名死亡/ポルトガル
リスボンの聖フランシスコザビエル病院でレジオネラ症アウトブレイクが起きた。
保健管理局(DGS)によると、10月31日にレジオネラ症の最初の診断が確認された。
その後感染者は増え続け11月10日の報道では感染者の総数は46名、うち4名が死亡となった。
このアウトブレイクの大部分は女性(63%)であり、感染した患者の70%以上が70歳以上であるとの報道もあった。総数のうち8名は退院、26名は現在も入院中、8名は集中治療室で治療中。
報告書では病院の2つの冷却塔と2つの給水タンクは特にアウトブレイクの焦点となっている。
さらに12月4日の報道によると一連の感染者数は計56名となり、うち6名の死亡が確認された。