フラッシングでレジオネラ症 12人以上感染/アメリカ
ニューヨーク市保健精神衛生局(DOH)は24日、クイーンズ区フラッシングで、過去2週間に12人以上のレジオネラ菌感染者が確認されたと発表した。24日時点で死者は出ていない。
感染者のほとんどが重篤な基礎疾患を有しており、年齢層は30代前半から80代後半。7人は治療を受け既に退院しているが、5人が24日時点で入院中。感染があった地域のいくつかの冷却塔から水のサンプルを採取し検査を進めている。
その後の報道ではさらに患者は3名増え、感染者の合計は15名となった。
当局はこの地区の半径1.2キロの全ての冷却塔を検査し、そのうちのいくつかでレジオネラ菌の存在が確認されたため、ただちに11の建物に対し殺菌消毒剤の使用を命じた。