中国の学校で生徒1千人が食中毒か 水道水から細菌検出/中国
中国吉林省の私立学校で、少なくとも生徒約1千人が発熱や嘔吐などの症状を訴えていたことがわかった。 汚染された水道水を飲んだことによる集団食中毒とみられる。
中国紙・新京報によると、扶余の小中高一貫校で16日夜、一部の生徒が嘔吐などの症状を訴え、18日午後5時までに計984人が病院で手当てを受けた。うち381人が入院治療が必要な状態だったが、命に別条はないという。
同校は水道設備の工事中で、検査の結果、校内の水道水から基準値を超える細菌が検出された。