サウスクイーンズランドの病院でレジオネラ菌発見/オーストラリア
サウスクイーンズランドの病院の給水設備でレジオネラ属菌が見つかった。
水質検査は定期検査のほかに高齢患者が死亡したことをきっかけに行われ、4月20日に細菌の陽性反応があった。
念のため、入院患者はクイーンズランド保健部により菌の検出を調査している間だけボトル入りの水を飲み、シャワーの使用を避けるように言われている。
クイーンズランド保健部は、レジオネラは暖かい温度と表面上の栄養素が生育するための理想的な環境を提供する衛生器具や配管内部で成長したと述べた。
病院と保険サービス(WBHHS)は、死因は細菌の供給源だけが原因でなく捜査中であるとした。病院側のスタッフによれば保険サービスは迅速に対応しており、当局は熱水により給水システムを継続して消毒し洗浄していると述べた。