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バルセロナ近郊の町でレジオネラ症－8名死亡／スペイン

　スペイン北東部にある2つの町で、レジオネラ症による肺炎の集団感染があった。
　カタルーニャの地域保健省によると、バルセロナ近くのサバデルで9月5日以降レジオネラ症により4名が死亡、25日には1名が死亡し、この町の死亡者は5名となった。
　また、サバデルから約10キロメートル離れたリポレットでは23日時点でレジオネラ症に5名が感染、うち3名の死亡が確認されている。保健当局は近接した2つの町で起こったレジオネラ症の関連性についての可能性は無いとしている。
　現在もサバデルの病院では50才から92才までの14名がレジオネラ症により治療を受けている。
　サバデルでは18日以降、リポレットでは16日以降、新たな感染者は確認されていないが、潜伏期間を考えると新たな発症者が出る可能性は排除できないとしている。

資料:2014年9月16日(火)、9月18日(木)、9月23日(火)、9月25日(木)付 AFP News

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