自動車のウィンドウォッシャータンクはレジオネラが繁殖/アメリカ
最近、アリゾナ州立大学の研究者がレジオネラ菌はウインド・ウォッシャー液の中で生息でき、自動車の洗浄液タンクの中で繁殖するということを発見した。
ウォッシャー液が噴霧された時、水滴のいくつかは乗っている人、特に長時間運転しているバスの運転手のような人によって吸い込まれる可能性がある。
調査を行っている研究員は米国微生物学会の会議で調査研究について発表しているが、レジオネラ菌はアメリカにおける肺炎の原因としての診断が不十分であることを確信している、と述べた。
研究チームは、ウインド・ウォッシャー液の5つの異なる品種のテストを行い、特に怪しいと思われる全てのスクールバスから採取した。
アリゾナ州では解氷用のメタノールやアルコールを追加(添加)することは通常しない。温水で繁殖する細菌は、増殖を抑制するメタノールが入っていないウォッシャー液の中でよく成長する。