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ピッツバーグ病院の製氷機にレジオネラ菌/アメリカ

 レジオネラ菌がピッツバーグ大学医療センターの主要病院の製氷機から発見された。
 当局によると昨年、細菌によって1人の患者が死亡、2人が病気になった。 病院の品質担当責任者は、病院の水システムの検査ではレジオネラ陰性であったため、当初は困惑したと話した。
 しかし、当局は亡くなった患者の医療記録を見直したところ、彼は摂食を制限されて氷片を吸っていたために肺に氷片を吸入していたことを突き止めた。
 病院担当者はレジオネラが製氷機でも生育できることを示しており、交換やオーバーホールをした後に滅菌したと述べた。
 ピッツバーグ在郷軍人病院に立ち上げられた調査ではこれまでに22名が感染し、うち6名が死亡したと報告。3月の内部評価では、集団感染は人的ミスであることが報告された。報告では従業員は問題があることを知りながら、1年間も放置していたとした。病院は今のところ集団感染は解決しているが、地元当局者は病院へ戒告している。

資料:2014年5月2日(金)付 pittsburgh.cbslocal.com