レジオネラ症集団発生2名死亡、発症者多数/ドイツ
ドイツのワースタイン市でレジオネラ症の集団感染が発生、約150人が発症し2人が死亡した。国にとっては最悪の集団感染の一つとなった。
専門家は感染源が町の水処理プラント(下水処理場)であったと確信しており、事実レジオネラ菌はその冷却システムで発見された。
市長と地元当局はこの病気は飲料水からは伝染しないとして、住民を安心させようとしている。
衛生研究所の博士は、「罹った人達は感染源とはならないので、レジオネラ症に苦しむ患者を病院内で隔離する必要はない」と述べた。