レジオネラ症で14人が入院/スペイン
カタルーニャ州バルセロナの病院では8月中にレジオネラ肺炎14症例が記録された。これはカタルーニャ州公衆衛生局による調査で確認されており、当局は感染源の調査をしているという。
公衆衛生局は14症例の患者全てが快方に向かっているが、3症例はいまだに入院したままであると報告している。
患者のうち男性は11名で1人は37歳、51歳が1名、残りの9名は64歳以上。そして女性3名は64歳以上で全員が東部バレス地区の住民である。
最初の症例が公表されたのは8月5日で、最後の症例は8月27日であった。
感染源を特定するための調査結果が得られるまで、疑わしい施設に対し徹底した洗浄と消毒が行われている。
公衆衛生技術者はグラノリェルス市と連携し、地区内での感染源の可能性の調査と、施設や設備で採取されたサンプルを検査している。