クロイドンの街でレジオネラ症3例確認/イギリス
南ロンドン郊外(サリー州)の街・クロイドンで3例のレジオネラ症が確認され、調査が開始された。
3人すべての患者は現在大学病院で治療中で、イギリス共同公衆衛生(PHE)、クロイドン理事会、クロイドン保健サービスが共同で調査にあたっている。
研究室での検査では2症例についてはそれぞれ異なる菌であることが判明しており、互いに関係性がないことが示されている。
PHEの現地責任者は「通常通り報告のあったレジオネラ症の症例が、感染源が特定の地域であることを示す類似のパターンがあるかどうかを確認するために患者の詳細な行動履歴を調べている」とした。
地元で起きた散発的なレジオネラ症が、これら3症例に関連するかどうか確認するために調査の一環として再検討している。