レジオネラ属菌検出で学校閉鎖/イギリス
スコットランド北部ハイランド地方の学校でレジオネラ属菌が給水システムから検出され、11日に閉鎖された。集中清掃の間、高校生と小学生214人が自宅待機となった。
温冷給水器の定期点検中に汚染が見つかり、その後、配管システムを消毒するための作業が進められた。健康部によると学校で検出されたレジオネラ属菌は致命的な肺炎型のレジオネラ症を引き起こすタイプではないが、万一に備え、衛生部は予防措置として給水システムを消毒するよう勧告した。
担当者は、「予防処置として水システムの殺菌を行うために建物を閉鎖する。これまでの説明では今のところ健康リスクが低いということだが、追加の予防処置として殺菌終了後の検査が終わるまでシャワーの使用はできない。これには最大10日かかる。」と述べた。