高齢者施設「諫早市上山荘南館」の大浴場 レジオネラ菌検出/長崎
2021年(令和3年)11月13日(土)付け長崎新聞は、長崎県諫早市は12日、市上山荘南館(宇都町)の女性用大浴場で基準値(100ミリリットル当たり10個未満)を超えるレジオネラ菌を検出したと発表した、と伝えた。
再検査で安全が確認されるまで、男女の大浴場の利用を休止する。これまでに体調不良を訴える利用者は確認されていないという。
市によると、今月2日の定期水質検査で100ミリリットル当たり10個のレジオネラ菌が検出されたことが12日夕方に判明した。今後、大浴場の配管などを消毒するという。
上山荘南館は、高齢者の健康増進を目的とした市の施設。市社会福祉協議会が指定管理者になっているとのこと。