永石温泉 13日から営業再開 別府市/大分
2021年(令和3年)11月12日(金)付けテレビ大分は、基準値を上回るレジオネラ属菌が検出され営業を休止していた別府市営の永石温泉について、再検査をした結果、菌が検出されなかったことから13日から営業を再開することになった、と伝えた。
永石温泉は今月1日の定期検査でタンク内の水質を調べた結果、基準値の約10倍のレジオネラ属菌が検出された。これを受け別府市は、その日の夕方から施設の営業を休止していたという。
その後、タンクや配管などの清掃や消毒を行った上で再び検査を行った結果、レジオネラ属菌は検出されなかった。これを受け、別府市は13日から営業を再開すると発表したという。
レジオネラ属菌は免疫力が低い人が感染すると重い肺炎を引き起こす恐れがあるが、これまでのところ体調不良を訴える人はいないという。
別府市は清掃を徹底し再発防止に努めたいとしているとのこと。