基準値の約10倍のレジオネラ菌検出 永石温泉・別府市/大分
2021年(令和3年)11月2日(火)付けテレビ大分は、別府市営の永石温泉で、1日、定期検査でタンク内の水質を調べた結果、基準値の約10倍のレジオネラ属菌が検出された、と伝えた。
レジオネラ属菌が検出されたのは別府市営の永石温泉。結果を受け別府市は、1日夕方から施設の営業を中止しているという。
レジオネラ菌は、免疫力が低い人が感染すると重い肺炎を引き起こす恐れがあるが、これまでのところ体調不良を訴える人はいないという。
別府市は、タンクの消毒などを行った上で再検査を行うことにしていて、「清掃、消毒を徹底し安全に入浴できるよう努めたい」としているとのこと。