南島原市の公衆浴場で国基準値超えるレジオネラ属菌を検出/長崎
2021年(令和3年)10月8日(金)のNHKニュースは、南島原市の加津佐総合福祉センターの公衆浴場で国の基準値を超えるレジオネラ属菌が検出され、市は、清掃や検査を行うため、当面の間、浴場の使用を停止した、と伝えた。
レジオネラ属菌が検出されたのは、南島原市の加津佐総合福祉センターにある公衆浴場の男性用の浴槽。南島原市によると、先月、県の条例で義務づけられている年に2回の水質検査を行った結果、国の基準値を超えるレジオネラ属菌が検出されたという。
市は、検査結果が判明した7日からこの施設の公衆浴場の使用を停止し、9日、清掃業者による清掃と消毒を実施することにしている。
そして、再び行う検査の結果がわかるまでは公衆浴場の使用を再開しないという。市によると、今のところ利用者の健康被害は確認されていないという。