老人福祉施設の浴槽から基準超のレジオネラ菌を検出 高松/香川
2021年(令和3年)7月9日(金)付けNHKニュースは、高松市の老人福祉センターの浴槽から、国の基準値を上回るレジオネラ菌が検出されたことが分かり、市は、9日から浴室の利用を中止している、と伝えた。
高松市によると、高松市香西南町にある老人福祉センター「ふれあい福祉センター勝賀」で先月28日に行われた定期検査で施設内の浴槽の水質検査を行ったところ、国の基準値の2倍から3倍のレジオネラ菌が検出されたという。
市によると、今のところ体調不良を訴えた人はいないということだが、市は9日午前から、この浴室の利用を中止した。
市は保健所の指導のもとで、消毒や清掃を行うことにしていて改めて検査を行い、安全が確認されしだい、利用を再開するとのこと。