古河市プールでレジオネラ菌検出/茨城
2020年12月2日にNHK NEWS WEB(茨城)は、古河市にある「古河スポーツ交流センター」の屋内プールでレジオネラ菌が検出され、市は関連する施設の利用を休止し、安全の確認を行っている、と伝えた。
古河市教育委員会によると、先月12日、教育委員会が所管する同施設の屋内ジャグジープールで、定期的な検査のため水を採取して調べたところ、27日にレジオネラ菌が検出されたため、市はその日のうちにジャグジープールを閉鎖したうえで、30日からは同じ給湯施設を利用しているスポーツ棟と宿泊施設も当面、利用休止としたとのこと。
市によると、レジオネラ菌は肺炎などを引き起こすおそれがあり、高齢者や基礎疾患のある人は特に注意が必要だが、今のところ健康被害の報告はないとのこと。
市は保健所の指導のもと、洗浄と再検査を行い、再開について判断することにしている。