阿波市の「土柱の湯」営業休止 レジオネラ菌基準値超え/徳島
2020年11月4日に徳島新聞は、阿波市は4日、同市阿波町北正広の土柱休養村センター「阿波土柱の湯」の浴槽から、国が定めた基準値を超えるレジオネラ菌が検出されたと発表し、2日から営業を休止している、と伝えた。
再開時期は未定で、利用客の健康被害は確認されていないとのこと。
市によると、10月20日に採取した大浴槽の水から基準値(100ミリリットル当たり10CFU未満)を上回る10CFUのレジオネラ菌が検出されたと、2日夜、検査を委託する愛媛県の業者から報告書が届いたとのこと。
センターは市の施設で、大塚クリーンリネス(阿波町)が指定管理者となっている。
市商工観光課と同社は、「保健所の指導の下、浴槽や配管などを洗浄し、再発防止に努める」としている。