レジオネラ肺炎で野田の76歳死亡 感染経路不明/千葉
2020年10月28日に千葉日報は、千葉県は27日、野田市の無職の男性(76)がレジオネラ菌による肺炎にかかり、同市内の病院で死亡したと発表した、と伝えた。
感染経路は不明。
県疾病対策課によると、男性は21日に38度の熱が出て、22日には40度まで上昇。翌23日早朝に救急搬送され入院。26日にレジオネラ菌による症状と判明し、人工呼吸器を装着したが、せきや呼吸困難、意識障害、多臓器不全の症状が出ており、27日に亡くなった。新型コロナウイルスの検査では陰性だったとのこと。
県内でのレジオネラ菌による死者は今年2人目、82人が感染している。
県によると、男性は公衆浴場の利用歴がなく、自宅に加湿器も設置していなかったとのこと。