レジオネラ菌検出で浴室使用中止/香川
2020年6月25日にNHK NEWS WEB(香川)は、高松市の老人福祉センターの定期検査で浴槽の水から、国の基準値をわずかに上回るレジオネラ菌が検出されたことがわかり、市は25日から浴室の営業を休止している、と伝えた。
高松市によると、高松市香西南町にある老人福祉センター「ふれあい福祉センター勝賀」で、定期検査の一環として今月19日に施設内の浴槽の水を水質検査したところ、25日になって男湯の浴槽から採取した水から、国の基準をわずかに上回るレジオネラ菌が検出されたことがわかったとのこと。
市によると、今のところ体調不良を訴えた人はいないということだが、市は25日夕方から浴室の営業を休止し、今後、浴室の清掃や浴槽と配管の消毒をしたうえで再検査で安全が確認されしだい、営業を再開することにしている。