レジオネラ属菌の基準超え入浴休止 小浜老人福祉センター/長崎
2020年6月24日付け長崎新聞は、雲仙市は23日、市小浜老人福祉センター(小浜町)の浴槽水から、基準値(100ミリリットル当たり10個未満)を上回るレジオネラ属菌が検出されたと発表した、と伝えた。
検出が判明した22日午後1時半ごろから男女とも浴室利用を休止している。利用者の健康被害は確認されていない。
市保健福祉部によると、12日に実施した男女の各浴室の検査(年1回)で、女性用浴室で採取した検体から、100ミリリットル当たり10個の菌が検出された。今後、清掃と消毒を実施する。
同センターは、市社会福祉協議会が指定管理者。浴室以外の集会室などは通常通り利用できる。