風間浦村の温泉でレジオネラ菌/青森
2020年6月9日付けNHK NEWS WEB(青森)は、風間浦村が運営する温泉施設の浴槽から、国の基準を超えるレジオネラ菌が検出され、施設の営業が当面、休止となっている、と伝えた。
風間浦村によると、村が管理する温泉施設「桑畑温泉湯ん湯ん」で、先月25日に行われた定期検査の結果、浴槽から国の基準を超えるレジオネラ菌が検出された。
検査は年に4回行われていて、8日になって結果が判明したため、施設は8日午後6時から当面、営業を休止することになった。
村によると、新型コロナウイルスの感染拡大による臨時休業が明けた先月11日から8日までに700人ほどが施設を利用したとのことだが、これまでに体調不良を訴えた人はいないとのこと。
風間浦村は「配管や浴槽などの清掃をきちんと行うよう、従業員への指導や消毒作業を徹底して、再発防止に努めたい」とコメントしている。