浴室利用休止 西条市の福祉センターでレジオネラ検出/愛媛
2020年1月29日付け愛媛新聞は、西条市は28日、市総合福祉センター(同市神拝)の浴室で基準値を超えるレジオネラ菌を検出し、27日午後から浴室の利用を休止していると発表した、と伝えた。
健康被害の報告はないとのこと。
市が委託した西条環境整備(同市)が10日に採水し、市内の検査機関で調べたところ、女子浴室の洗い場の蛇口から厚生労働省の水質基準(100ミリリットル中10CFU未満)を超える10CFUが検出された。
市健康医療推進課によると、浴室の利用は65歳以上の申込制。週4日の運営で1日平均40~50人が使用していた。市が利用者へ連絡して健康状態を確認している。配管洗浄などを実施し、再検査で問題がなければ利用を再開する予定とのこと。
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