小鹿野の両神荘でレジオネラ菌検出…基準値の11倍 岩風呂の営業を自粛、洗浄・消毒へ/埼玉
2020年1月28日付け埼玉新聞は、埼玉県小鹿野町は27日、町で運営している同町両神小森の「国民宿舎両神荘」で、基準値の11倍に当たるレジオネラ属菌が検出され、24日午後6時から岩風呂の営業を自粛したと発表した、と伝えた。
現在までに健康被害などの報告はないとのこと。
町によると、11日に浴槽水を採取し、24日午後4時に水質検査報告書を確認したところ、岩風呂から基準値を超えるレジオネラ属菌が検出された。
町は秩父保健所の指導を受けながら、洗浄や消毒などを実施し、再検査で異常がないことを確認した後、岩風呂の使用を再開させる予定とのこと。