玉名市『玉の湯』でレジオネラ菌 70代男性入院/熊本
2020年1月22日にテレビ熊本は、玉名市の公衆浴場『玉の湯』で検出されたレジオネラ菌が基準値を超えている可能性があるとして、同市は施設の営業を22日から自粛している、と伝えた。
同市によると今月15日、県有明保健所から「レジオネラ症と思われる70代の男性患者がいる」との連絡があり、男性は今月9日、玉の湯を利用中に体調を崩し緊急搬送されていたことが判明。保健所が簡易水質検査を行った結果、レジオネラ菌が基準値を超えている加能性があることが分かった。
去年9月に行った年1回の検査では異常はなかったということで、詳しい検査の結果は23日までに分かるとのこと。
同市は「施設を利用した人で体調に異常がある人は最寄りの医療機関を受診し玉名市ふるさとサービス課に連絡してほしい」と呼びかけている。