浴場から基準超のレジオネラ菌 浅口市健康福祉センター/岡山
2019年(令和元年)12月26日付け山陽新聞は、浅口市は26日、市健康福祉センター(同市鴨方町鴨方)の浴場から基準値を上回るレジオネラ菌が検出されたと発表した、と伝えた。
同日から浴場の利用を中止しており、健康被害の報告はない。
市によると17日に業者が行った定期水質検査で、100ミリリットル中10CFU(菌の塊の単位)未満の基準値に対し、男湯から10CFUの菌を検出。25日夕に連絡があり、配管でつながっている女湯も含めて利用を中止したとのこと。
市は年明けにも浴槽や配管の洗浄、消毒を行った上で再検査を実施。再開は早くとも1月下旬となる見込みという。
浴場は毎週月曜を除く午後2時~6時に入浴でき、1日当たり約70~80人の近隣住民らが利用している。