レジオネラ症で男性重体、北九州市が感染経路を調査/福岡
2019年(令和元年)11月12日に九州朝日放送は、北九州市で8日、46歳の男性がレジオネラ症を発症していたことがわかった、と伝えた。
男性は現在も意識不明の重体で、尿検査の結果、レジオネラ症と診断され、市が感染経路などを調べている。
北九州市によると、熊本県荒尾市の男性(46)は今月8日、北九州市内で発熱や呼吸困難、意識障害などの症状で倒れ、病院に搬送され、現在も意識不明の重体とのこと。
市は、加湿器など水を扱う器具を使用する場合には、菌の増殖を防ぐためにぬめりを取り、水はこまめに取り替えるように呼び掛けている。
※本件では原因が特定されていませんが、国内においてはレジオネラ症の原因が水や湯を使用する設備機器を有する施設などが多いため、注意喚起の観点から掲載しています。