レジオネラ感染で4人入院/兵庫
2019年(令和元年)11月7日に共同通信は、兵庫県姫路市保健所は7日、市内の坑道でラドンガスを浴びることができる民間施設「富栖の里」の利用者4人が発熱などの症状で入院し、レジオネラ症と診断されたと発表した、と伝えた。
市保健所によると、10月中旬以降に愛知県、大阪府、兵庫県の30~80代の男女4人が発熱や肺炎で入院。各地の保健所の調査で、4人とも10月に姫路市の施設を利用したことが分かった。
いずれも快方に向かっており、うち1人は既に退院。
市保健所が施設を立ち入り調査し、加湿器11台のうち2台からレジオネラ菌が検出された。