もにわの湯でレジオネラ菌再び/福島
2019年(令和元年)10月21日にNHK NEWS WEB(福島)は、先月、露天風呂から国の基準値に達するレジオネラ菌が検出された福島市の温泉施設「もにわの湯」で、新たに内風呂からも菌が検出され、市は21日から施設の営業を全面的に中止した、と伝えた。
「もにわの湯」では、先月12日に露天風呂から国の基準値に達するレジオネラ菌が検出され、露天風呂のみ営業を中止していた。
市によると、今月11日に行った水質検査で、露天風呂に加え、新たに内風呂からも基準値を12倍上回るレジオネラ菌が検出されたとのこと。
「もにわの湯」は、市がNPO法人に運営を委託している。
1日に150人から300人ほどが利用していたが、これまでに人への感染は確認されていないとのこと。
市は先月のレジオネラ菌の検出を受けて施設内を消毒していたが、再び検出されたことから改めて原因を調べることにしている。