市営露天風呂でレジオネラ検出/福島
2019年(令和元年)9月13日にNHK NEWS WEB(福島)は、福島市飯坂町にある、市が運営する温泉施設の露天風呂から、国の基準値に達するレジオネラ菌が検出され、市は12日からこの露天風呂を休止している、と伝えた。
今のところ、健康被害の報告はないとのこと。
この温泉施設は、福島市飯坂町にある「もにわの湯」で、市が地元のNPO法人に運営を委託している。
市によると、今月4日に採取した水質検査の結果が12日にわかり、男湯の露天風呂の水から、国が定める基準値に達するレジオネラ菌が検出された。
女湯の露天風呂とも壁を隔ててつながっている上に、湯を循環させる機器を共有しているため、市は男女の露天風呂の営業を12日から休止している。
消毒の上、その後の水質調査で安全が確認できるまでとしています。
同じ施設にある屋内の風呂は水質に問題はなく、通常通り営業するとのこと。
施設全体では、今月4日から12日まで1,800人ほどが利用したとのこと。