大和ハウス温泉施設『天然温泉』が実際は『工業用水』/大阪府
2019年(令和元年)8月27日にMBSニュースは、大和ハウスが所有する大阪府泉佐野市などの温泉施設が、『天然温泉』とうたいながら実際は『工業用水』を使って営業していたなどとして大阪府から措置命令を受けた、と伝えた。
景品表示法違反で大阪府から措置命令を受けたのは、大和ハウス工業と施設の運営会社。
大和ハウスによると、泉佐野市に所有する「岩塩温泉りんくうの湯」などで、『岩塩温泉』や『ピンク岩塩を使用』などとうたいながら、実際には『工業用水』を使って営業していたとのこと。
「岩塩温泉りんくうの湯」では、10年前の開業当時は現地で湧き出たお湯を使って営業していたが、6年前の泉佐野市の条例改正で入湯税の課税対象となったため切り替えたとのこと。また「ピンク岩塩」も湯には含まれていなかったとのこと。
大和ハウスは「真摯に受け止め信頼回復に努めたい」としている。