浜松の高齢者施設でレジオネラ菌/静岡
2019年(令和元年)7月3日にNHK NEWS WEB(静岡)は、浜松市東区にある「浜松市老人福祉センター竜西荘」の男性の浴槽からレジオネラ菌が検出され、市は浴場の利用を2日から停止した、と伝えた。
市によると、6月19日に行った半年に1度の定期検査で、この浴槽から採取した水から市の基準の8倍にあたるレジオネラ菌が検出されたとのこと。女性の浴槽からは検出されなかったとのこと。
市によると、採水後、男性の浴槽は138人が利用したため、市は個別に健康状態を聞き取っており、これまでのところ健康被害の情報はないとのこと。
市は、この施設の浴場を男女ともに、2日から利用を停止し、今後、消毒を実施したあと水質検査を改めて行うことにしている。
この男性の浴槽では、今年1月の検査でも基準を上回るレジオネラ菌が検出されており、市高齢者福祉課は「原因を調べ、安全を確保したい」としている。