むつの温泉源泉、基準超のレジオネラ菌 当面営業休止/青森
2019年(平成31年)2月14日付けデーリー東北は、むつ市は14日、市老人福祉センター(同市大畑町赤滝山国有林)の温泉について、源泉から基準値を超えるレジオネラ菌が検出されたとして、当面の間、臨時休業すると発表した、と伝えた。
同日現在、健康被害の情報は入っていないとのこと。
市によると、今月4日に行われた水質の定期検査の結果、菌が基準値を上回っていたと検査委託業者から14日に電話連絡があったため、市は同日午後4時から温泉の使用を中止した。
正式な検査数値の報告は15日以降になるという。
市は今後、施設を消毒した上で、数値が基準値を下回るまで営業を休止する。
同センターは1972年開設。老朽化で一時閉鎖されたが、2003年にリニューアルオープンした。市直営で、温泉は源泉掛け流し。