諏訪市福祉施設からレジオネラ菌/長野
2018年(平成30年)10月29日にNHK NEWS WEB(信州)は、諏訪市のデイサービスの施設の女性用の浴室から、国の基準を超えるレジオネラ菌が検出され、市の社会福祉協議会は当面、浴室の利用を停止する措置をとった、と伝えた。
レジオネラ菌が検出されたのは、諏訪市の社会福祉協議会が運営する「諏訪市デイサービスセンター湯の里」の女性用の浴室です。
この浴室はデイサービスの利用者向けのもので、諏訪市社会福祉協議会によると、今月17日に定期的な衛生検査を行ったところ、国の基準の2倍のレジオネラ菌が検出されたとのこと。
男性用の浴室からはレジオネラ菌は検出されていないが、社会福祉協議会は28日までに男女およそ120人の利用者に対し、何らかの症状が出ていないかなど問い合わせる通知を出していて、これまでのところ健康被害などの報告は入っていないとのこと。
施設では30日、再び検査を行い、原因を調べたいとしている。