永石温泉でレジオネラ菌検出/大分
2018年(平成30年)10月12日にNHK NEWS WEB(大分)は、別府市の市営温泉で県の基準値を超えるレジオネラ菌が検出され、市はこの施設の営業を12日午後から中止した、と伝えた。
市によると、この温泉に入った1人がレジオネラ症と診断されたということで、県が関係を調べています。
基準値を超えるレジオネラ菌が検出されたのは別府市の市営温泉で、別府市南町にある「永石温泉」です。
市は12日夜、記者会見を行い、永石温泉で今月5日実施した年に1回の検査で温泉水の水質を調べたところ、男湯から県の条例で定められた基準値をやや超えるレジオネラ菌が検出されたとのこと。
市によると、この温泉に入った1人がレジオネラ症と診断されたということで、県が関係を調べています。
永石温泉は今月に入ってからも連日、200人近くが利用しているが、12日午後からは温泉の営業を中止して緊急の清掃を行ったとのこと。
市では、今後再び水質検査を行って、基準値を下回ったことが確認されるまで永石温泉の営業は中止することにしています。