西条の高齢者施設でレジオネラ菌/愛媛
2018年10月11日付け愛媛新聞は、西条市は11日、市営の高齢者施設「小松生きがいデイサービスセンター」(同市小松町新屋敷)の浴槽から基準値を超えるレジオネラ属菌が検出され、12日から浴場の利用を休止すると発表した、と伝えた。
9月27日に採水し、県外の検査機関で調べたところ、厚生労働省の水質基準(100ミリリットル中10CFU未満)を超える10CFUが検出された。
市高齢介護課によると、センターは65歳以上の高齢者が登録制で体操や健康チェックなどを行う施設で、1日10人程度が浴場を利用する。
指定管理者の市社会福祉協議会が最近の利用者に電話で健康調査し、体調不良を訴える人はいなかったとのこと。
同課は配管洗浄などを実施し、問題が解消されれば利用を再開するとしている。