高齢者交流施設からレジオネラ菌検出/宮崎
2018年9月28日に宮崎放送は、宮崎市が指定管理する高齢者交流施設の浴室から基準値を上回るレジオネラ属菌が検出されたことが分かった、と伝えた。
基準値を上回るレジオネラ属菌が検出されたのは、宮崎市にある高齢者交流施設「古城老人いこいの家」の男性浴室。
指定管理する宮崎市によると20日の定期水質検査で、男性浴室の浴槽水から、市の定めた基準値を超えるレジオネラ属菌を検出。
今のところ、利用者からは被害の報告などは受けていないということだが、市は27日から男女浴室の利用を停止した。
市では今後、利用者全員の健康状態を確認するとともに、浴槽の排管洗浄や劣化したタイルの改修を行った上で再検査し、浴室利用を再開したいとのこと。