前橋市有温泉からレジオネラ菌 76歳男性が肺炎/群馬
2018年(平成30年)5月17日付け産経新聞は、前橋市は16日、市有温泉施設「荻窪温泉あいのやまの湯」(同市荻窪町)を利用した客がレジオネラ肺炎になり、保健所による水質検査の結果、レジオネラ菌が検出されたと発表した、と伝えた。
市は当面の間、同施設の営業を自粛する。
市によると、4月14日に入浴した市内の男性(76)が28日に体調不良を訴えて入院、今月10日にレジオネラ肺炎と診断された。保健所の水質検査で内湯からレジオネラ菌を確認した。
市の説明によると、男性は入院中だが、容体は安定しているという。
建設部公園管理事務所の秋山順一事務長は「感染した方、施設を利用できなくなった方におわびしたい」と話した。