豪華寝台列車「瑞風」運休…水質検査で大腸菌群
2018年(平成30年)5月11日付け読売新聞は、JR西日本は11日、山陰・山陽地方を巡る豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス 瑞風(みずかぜ)」(10両編成)の一部車両で使用していた食器洗浄用の水が、飲み水に適さない状態だったと発表した、と伝えた。
原因は調査中という。乗客の健康被害は確認されていないが、12日は列車を運休する。
発表によると、年1回の定期水質検査を実施した結果、バーカウンターを備えた5号車(ラウンジカー)の食器洗浄用の水から大腸菌群が検出されたことが、11日に判明したという。ほかの車両の使用水についても、安全を確認するとのこと。