大洲市の公衆浴場が営業再開/愛媛
2018年(平成30年)3月16日にNHK(愛媛NEWS WEB)は、基準値を超えるレジオネラ菌が検出され営業を休止していた大洲市の「長浜なぎさの湯」は、安全が確認されたとして、16日午後3時から営業を再開することになった、と伝えた。
大洲市や愛媛県によると、「長浜なぎさの湯」は、先月(2月)20日、年に2回実施している保健所の定期検査で浴槽の水質を調べたところ、県の条例で定められた基準値を超えるレジオネラ菌が検出された。
この公衆浴場には、海水と淡水の2種類の浴槽があり、毎日湯を入れ替え、塩素消毒などを行っていたが、いずれの浴槽からも基準値を超える値が検出されたということで、先月28日から営業を休止していた。
今月8日に再度検査を行った結果、基準値を下回ったことから、営業を再開することになった。
「長浜なぎさの湯」は年間およそ1万2千人が利用する施設で、市によると、これまでのところ利用者から体調の異常などの報告は入っていないとのこと。