杵築市営温泉で基準値超えレジオネラ菌検出/大分
2018年(平成30年)3月13日にOBS大分放送は、杵築市が運営する温泉施設「山香温泉センター」で、基準値を上回るレジオネラ菌が検出され、市は営業を中止した、と伝えた。
これまでのところ利用客に健康被害は確認されていない。
この施設では、今月1日に定期検査を実施していて、13日午後5時半頃、検査機関から「基準値を上回る数値のレジオネラ菌が確認された」と市に連絡があった。
検査は男湯と女湯、あわせて4か所で行われ、男湯の浴槽の水からは基準値の2倍にあたる菌が検出された。
市によると、これまでのところ発熱などの症状を引き起こすレジオネラ症に感染した利用客はいないとのこと。市は、清掃や消毒を実施し安全が確認されるまで施設の営業を中止するとともに、発生原因を調べている。