レジオネラ菌検出で浴室利用中止/青森
2017年(平成29年)12月27日にNHK青森放送局は、青森市の老人福祉センターの浴室から、基準を超えるレジオネラ菌が検出されたとして市は26日からこのセンターの浴室の利用を中止する措置をとっている、と伝えた。
利用を中止しているのは、青森市浪岡にある「浪岡老人福祉センター」の浴室。
青森市によると、今月9日、この浴室で年1回の定期検査を行ったところ浴槽内から採取したお湯から基準値をわずかに超えるレジオネラ菌が検出されたとのこと。
このため市は、検査結果が出た直後の26日から、この老人福祉センターの浴室の利用を中止する措置をとっている。
浴室は1日あたり70人程度が利用しているということだが、26日夜までに、体調不良を訴える利用者はいないとのこと。
市では今後、浴槽や配管を塩素で洗浄し、レジオネラ菌が基準値を下回っていることを確認したうえで、利用を再開することにしている。