古墳ノゆ浴槽からレジオネラ菌検出 久慈・施設改善へ休館/岩手
2017年(平成29年)11月3日付け岩手日報は、久慈市長内町の「久慈健康ランド古墳ノゆ」の浴槽から、基準値を超えるレジオネラ属菌が検出された、と伝えた。
施設改善のため、10月29日から休館している。再開時期は未定。 施設を運営する同市の青松が2日に発表。
久慈保健所が同25日に男性・女性用の計4つの浴槽の水質検査を行い、同29日に検査した全ての浴槽から基準値(100ミリリットル当たり10CFU未満)を超すレジオネラ属菌を検出した。
10月上旬に同施設を利用した北上市の女性がレジオネラ症と診断され、現在因果関係を調べている。女性以外の健康被害は確認されていない。