新発田のホテルでレジオネラ菌 70代男性がレジオネラ症と診断/新潟
2017年(平成29年)10月3日付け新潟日報は、新潟県は3日、新発田市月岡温泉の「月岡ニューホテル冠月」で9月27日に採取した男湯の内湯から、レジオネラ菌が検出されたと発表した、と伝えた。
ホテルは同日中に浴槽の清掃と消毒、安全確認検査を行い、3日から浴槽の使用を自粛している。
県によると、県内の70代男性がホテルを利用後、9月下旬にレジオネラ症と診断された。長岡保健所が医療機関から連絡を受け、新発田保健所が立ち入り検査した。
男性以外に発症の報告はなく、発症とホテルでの菌の検出との関係は不明。
※レジオネラ症感染者と施設の利用との関係は不明ですが、国内では入浴施設を起因とするレジオネラ症感染の事例が多いことから、注意喚起の観点から掲載しております。